ウォールストリートで 20 年、生き残ってきたノウハウを開示、日々のマーケット・社会情勢を分析します。

グッチーポスト創刊の辞

iconBlogDate.jpg   2009-09-14 00:00:00 | Weblog

いよいよ始まります。グッチーポスト遂にスタートでございます。

前からリニューアルを匂わせつつ、一体どういう形になるのか、何ら事前のお知らせも無くここまで参りました。

いや、いろいろあったんすよ、まじで(笑)。

お金がふんだんにある訳でもなし、技術をよく知っているわけでもない。

ただ、はっきりしていたのは今の新聞、テレビでは本当に必要な皆さんが欲しいと思っている情報は入ってこないな、ということです。

そもそもそれを伝えるツールとしてブログを使っていた訳ですが、さまざまな分野の人たちと同時に集えたり、現在はあまり有名ではないものの、ものすごくいいものを発信できるある種のクリエーターのような皆様の活躍の場も作りたい、などなど、やりたいことやアイデアがたくさん出てくる訳です。

これらを実行しようと思うとそれはそれは大変な労力が必要で、それこそ相当な数の皆様のご協力が必要でした。
実際にキーマンと言われる人々が数名存在するわけですが、それについては後々ご紹介していきたいと思います。

さて、能書きはそのくらいにして・・・・

リニューアルの中身と共に、セームボートのメンバーご紹介をしていきたいと思います。さまざまな分野から参加頂き、最終的にこのメンバーにさらに数名が加わって運営される予定であります。


まず、前橋伸哉。
今回のリニューアルの目玉、マーケット部門でのデイリーワーク、情報提供は彼に託します。

前橋さんは住友銀行時代に日本国債市場で大暴れした伝説のディーラーの生き残りの一人と申し上げてよろしいかと思います。1985年東証で債券先物が始まって以降、初めて国際基準のトレーディングを敢行していたのは彼です。その意味で前橋さんはもはやレジェンドと呼ぶべき存在。40代、50代の方ですと彼を師匠と仰ぐ方はたくさんおられるのではないでしょうか。

部下の評価に際し、誰一人失点させる必要がない、と主張し、全員にAを付けたために人事部長の逆鱗に触れて左遷され、毎日防災ヘルメットを拭いていた・・・元祖リストラ族でもありまして、その後モルガンスタンレーで復讐を果たす訳ですが、そのあたりの詳しい話は後日またお話致しましょう。

いずれにせよすでにレジェンドの皆様は悠々自適かボケて使い物にならん・・・という方がほとんどなのですが・・・前橋さんはオーストラリアで生きていました。実は悠々自適だったのを引っ張り出してきた、というのが正直なところかもしれません(笑)。

わたくし、ぐっちーは現在投資銀行の仕事をしており、昔のようにスクリーンにしがみついて市場の動きを綿密に見ている訳ではありません。その意味でこのブログの弱点はずばりそのマーケット情報のライブ性にありました。

実際メルマガなどをやってみると日本国債のトレーダーの方であったり、生命保険会社の資金運用担当者であったり、更にはご自分で毎日投資をされている家庭の主婦だったり、実はライブな人々に結構読んで頂いているということがわかり、しかも頼りになる物、いい情報がなかなか無いのだ、というお話を多数聞いた訳です。数年前からいろいろな読者の方とお話するにつれ、こういうニーズをお聞きしつつも、なかなかお応えできなかった・・・・

そこに対する私の回答がこれです!

そして何より皆様に力になるのはこれがオーストラリアからの発信だということ。

今のニュースソースではどうあっても「昨日のニューヨークでは・・・・」、で終わってしまう。

昨日のニューヨークを受けてその後はどうなんだ??
特に今ライブで動いている為替市場はどうなんだ!! 

という事が気にならない訳はないのです。

実際チューダージョーンズなど、著名ヘッジファンドの大手はこのオーストラリア時間で相当の為替のポジションを組み上げており、日本勢は東京時間まで動けないために、常に彼らの後塵を拝することになる訳です。

今の若い方は認識されていないかもしれませんが、私がマーケットを追いかけているときはニューヨーク終了後の市場情報を整理し、為替など、東京より先に動き始めるこの市場をその日のマーケットの大事な緒戦としていました。そしてまさに緒戦を制する者、市場を制す、のであります。特にプロの方々にとってはこの「1時間早い」市場は極めて重要なのです。

従ってここにいい情報ソースを持つことがマーケットに勝つもっとも大事なファクターの一つ、とまで考えて各社ともそれなりに投資して人材を配置していたものなのです。

最近では各社とも経費節減でオーストラリアにまでわざわざ人がおけなくなってしまいましたし、同時にそこでディーリングをする人そのものがいなくなってしまいろくな情報が取れないのが実情です。

本日よりここから伝説のトレーダーが情報を発信します。

当面はすべて無料で発信します。
ぐっちーの先払いです(笑)。前橋さんの「黄金のポジション」など、ゆくゆくは有料配信にしたいと思っておりますが、まあ、まずは太っ腹に無料公開で行きましょう。

あなたのジェダイ・マスターがここにおります!

さて、もうひと方はご存じ三原御大であります。
もう説明不要ですね。

三原御大は1999年からHPをお続けになっておりますが、今回ご縁があり、HPは一気に引っ越しすることとなりました。

グッチーポストに三原先生が住んでいる・・・・ような状態でしょうか(笑)。くれぐれも過激発言でHP停止に追い込まれないように願うばかりですが、こういうところですので、大いに吠えて頂こう、と期待している次第です。

さらにさらに・・・・

試しに動画をやってみることにしました!!
栄えある第一回目のゲストはその三原御大です。

実際撮ってみて、あまりの内容のやばさにびびった・・・というのが正直なところで、三原先生はあちこちで出入り禁止を繰り返す「金融界のハマコー」と呼ばれる伝説の人ですから、まあ、今回もある程度覚悟はしていましたがこのまま続けると本当にまずいかもしれない(笑)

テレビでは絶対通らない企画として活用していきたいと思います。

また、動画の使い方としては、今はメルマガでアラートさせてもらっていますが、同じようにこちらの動画を使って緊急番組をお伝えしたり、グッチーポストTVではまさに旬のゲストをお迎えしてタイムリーにお伝えできるようにしていきたいと思っています。

テレビでは正直適切なゲストの方が来ておられるとは思えないので、ここぞ、というタイミングで切り札を投入するつもりです。
問題はそれまで維持できるかどうか・・・・という金銭的な問題なのですが、まあ、そのときはそのとき・・・・あきらめましょう(笑)。

経済関係は当面、わたくし、三原先生、前橋、がコアになりますが、今回の新機軸がさらに三つございます。

そのひとつ、謎の匿名コーナー。
今回はCRUというペンネームで登場。実名が出たら多分すごくまずい人です。
俗にエリート中央官僚といわれる方ですが、本人探しはともかくとして、書いている内容を見て頂けると、その価値が少しずつご納得いただけるのではないかと存じます。ぐっちーの親友でもあるので、私の書いていることに対する意見、批判もストレートに出てくるのではないか、と楽しみにしております。

そして、今回一番やりたかったことのひとつが、この「それいけクラシックのコーナー」です。

個人的に入れ込んでいる世界ではありますが、はっきりいってこの業界、大変です。音楽業界全体が大変なので、クラシックはもっと大変です。

そして、地方公共団体もそうなのですが、いわゆるスポンサーがほとんどいなくなってしまいました。遠山さんがほとんど自腹を切って草津の音楽祭を主催され、そこから多くの世界的プレーヤーが輩出されてきたりしたのがクラシックの世界でして、ほんと政府は何もやらないし、全くあてにならんのですね。

そういう「伝説の」方々も続々と引退する時期になっており、今後の事を考えてみるとなんとかしたい、という思いが強くございました。

今回の加納ハルキ氏もぐっちーの古くからの友人でして、実名で出すと、各種利害関係があまりにぶつかりすぎるので今回は匿名でお願いいたしましたが、彼が描き出すクラシックの世界は本当に素晴らしいものです。

クラッシックが聞きたいけど、何から聞いたらいいかしら?? というニーズにこたえるのがクラシックベスト100 ではあまりにも悲しい。クラシック大好きです、といわれて千の風が・・・ではあまりにもさみしい、のです。

本当に素晴らしいものがもっとたくさんあるのですが、なかなかいいガイドさんがいない。そして書くにしてもしがらみが多すぎて本当のことが書けないという意味ではどこの業界も一緒なのですよ。

ということで、彼には裏話から始まり、本当にいい、優良な音源やミュージシャンを紹介して頂くことにいたしました。夢はもちろん・・・・グッチーブログ主催でベルリン・フィルを招待し、グッチーブログメンバー専用のコンサートを開くこと。頼んだよ、おい!


そしてこのグッチーポスト創刊までのプロセスやそれにかかわった人たちの裏話や実像をドキュメンタリータッチでお伝えするなぞの美女、山岡朝美のコーナー。今後こういった仕事をしてみたい、若い人たちの参考になればと設けたコーナーです。

ということで以上が「ぐっちーとその仲間たち」です。

ご紹介することはほかにも山ほどあるのですが、とても一度では書ききれませんので、追々少しずつご紹介していきたいと思っています。
そして第二陣が月末には加わって完成することになっております。
もちろん、ぐっちーも書き続けます。
皆様の応援を頂いて、どこまで走れるか。 
今まで以上、とことん走ってみたいと思っております。

ということで、以上、創刊の辞。  
それでは皆様良い情報の旅を、そして今後ともよろしく!

ボン・ボヤージュ!!
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